【車遍歴(3.6)】プジョーという会社・1007という車(後編)
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こんにちは。
こーすけと申します。
前回のプジョー1007について書きましたが、あまりにも長すぎて読み辛かった為、二つに分けました。(前回↓)
今回は、1007の魅力についてもう少し掘り下げていこうと思います。
猫目
(グーネット様より引用)
プジョー独特の猫目。
ライオンの表現か、一時期のプジョーは全てこの顔でしたね。
初めは丸目好きと言うのもあり、
「アホみたいに大きくてかわいくない。」
なんて思ってましたが、人間不思議なもので乗る度に好きになっていきました。
大きな切れ長の猫目がとてもキュートです☆
猫足
(Wikipedia様より引用)
プジョー全般に言われることですが、石畳のような荒れた路面多いフランスで、ネコのようにしなやかで、吸い付くような足回りを実現しているのが特徴。
とても柔らかい乗り心地と安定性で、快適な運転が出来ます。
当時はよく分からなかったがBMW MINI に乗り初めて気付きました。
道のデコボコを全く拾わない快適さ。
猫足プジョーは、結構虜になっています。
クラッチレス2ペダルマニュアル
(グーネット様より引用)
1007は、「2トロニック」という独自のミッションを、積んでました。
これは俗にいう「セミマニュアル」です。
最近のオートマについてる「マニュアルモード」とは大きく違い、クラッチを電子制御で繋ぐ5速マニュアル。
オートマ限定免許で運転できたが、クラッチが無いこと以外は自分でギアを上げていく等、マニュアル車と変わりませんでした。
注意点はオートマのクリープ現象が無い為、坂道はブレーキ踏まないと後ろに下がっていきます。
クラッチ電子制御のせいか、1速~2速辺りの繋ぎ方に雑さが現れ、慣れるまで「ガクッ」と衝撃が出やすい車でした。
居住空間
2ドアの為、居住性が悪いと思われがちだが、実はとても広い。
高さがあり、スライドドアも大きい為、運転席へのアクセスが非常に良好である。
外から見た印象よりもかなり広く感じる。
大きく開いた開口部から写真のように前席を倒すだけで簡単に後部席へ乗り込むことができる。
この手の車は、後部座席の居住性が悪いが、左右独立したシートで大人4人がゆったりと座ることができる。
5人乗りでないことがおしいが、4人乗りに絞った座席によって快適性が上がっていると思う。
このサイズでは素晴らしい乗り心地です。
カメレオキット
1007の特徴とも言えるのがこのキット。
写真のオレンジの部分が簡単に取り外せる様になっており、ディーラーで販売している様々な意匠に簡単に変更出来るようになっておりました。
この車を 売り付けた 売っていただいたミツヨシに
「このカメレオキットでカスタマイズすればギャルも大ウケじゃわい!がはーはっはっ」
なんて言われて
「この間と車内の雰囲気違うね」
『あぁ、カメレオキットで君に合わせてカスタマイズしたからね(イケボ)』
「私の為に、、」
『君を乗せるのに前回と同じじゃ、男が廃るだろ(ウインク)』
「素敵、、!」
『次は君をカスタマイズしていく番だぜっ。(熱い視線)』
「まぁ、、///」
『飛ばすぜぇ!捕まってなぁ!(てやんでぃ)』
ブオオォォォォオオォン!
「こーすけ最高~!」
ネオンライトが二人を包んでいく‥。
風を切る音が二人を祝福するかの様にメロディを奏でながら‥。
ギャル最高だわ←
なんて思ってたが、当時は既に生産終了しており一度も変えなかった。
ピニンファリーナ製デザイン
実はデザインは、フェラーリやマセラティ等のデザインと同じピニンファリーナ社が関わっております。
全面デザインではなく、プジョー社内デザインチームと協力の為かスタイリッシュさがなくなってしまったのか、。
ちょっとデブっこい。
今は猫目の相まってとてもキュートに思うが、当時は
「プジョーは、ピニンファリーナ社に全て任せれば良かったのに。」
なんて思っていた。
今回は、簡単にプジョー1007を紹介させていただきました。
改めて思い出して素晴らしい車だと思います。
決して中二病ライオンエンブレムのみの車ではない。
そこを分かってほしい。←
そのような素晴らしい車に2年ほど乗ったときだ。
この車とお別れの時がきた。(次回↓)
本日の好きな中二病的単語の響き
開闢の隻眼麒麟
ではまた。